エイジングサインの3大症状と言われているシミ・シワ・たるみ。その中でもシミについて悩まされる方が特に多いようですが、一度できたシミをセルフケアで完治させることは難しいと言われています。そこで有効なのが美容皮膚科なので行われているレーザー治療。濃いシミや古くからあるシミも一般的に１か所5分、1回の治療で改善することができます。
シミがある肌は老け見え繋がります。一刻も早く治したいと思わない方はいないでしょう。しかし、レーザー治療にはリスクもあります。まず1つ目は、レーザーを当ててもシミが消えない場合もあるということ。シミには複数の種類があり、正確に判断することは皮膚科医でも難しいと言われているのです。治療法が合わなければ違う治療法を試してみればいいのですが、もちろんその分も治療費は発生するため負担が大きくなります。
また、治療前よりもシミが濃くなってしまうケースも珍しくないようです。ただし、その現象の多くは炎症後色素沈着と呼ばれるもので火傷の跡のようなもの。時間とともに徐々に消えていきますが、完全に消失するまでに半年ほどかかる方もいるようです。炎症後色素沈着が起こらない場合でも、1週間ほど治療箇所に保護テープを貼って肌を守る必要があるので、特別なイベントなどを控えている方は終えてからの治療をおすすめします。
即効性が期待できるレーザー治療ですが、人によっては半年ほど跡が残ってしまう方もいますし、化粧品と比べるとやはりコストがかかってしまいます。一度消えても再発してしまう可能性もあり、長期的に見ると化粧品での地道なケアのほうがリスクは低いのではないかと思います。現役皮膚科医も認めたというビハククリアのようにオールインワンゲルで手軽にスキンケアに取り入れることのできるアイテムもありますので、しばらく試してみて変化がなければレーザー治療に切り替えるという方法もあります。優先順位は人それぞれですので、自分に合った方法で自分の肌と向き合っていきましょう。
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